診療内容
健康診断
健康診断について
自由が丘フロントクリニックでは、健康診断により病気を未然に防ぎ、健康な生活を長く維持していただくための「予防医療」にも力を入れております。
健康診断は、体に自覚症状がない段階でも生活習慣病や内臓疾患などの早期発見・早期対応につなげる大切な機会です。特に、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、進行してからでは治療が長期化し、重篤な合併症を引き起こすこともあります。
自由が丘フロントクリニックでは、法定健診に対応した企業健診、入社時健診(雇入時健診・定期健診)、協会けんぽ・自治体向けの特定健診(特定健康診査) 、目黒区の健診、CT検査といった自費健診に対応し、疾患の予防、あるいは早期発見・早期治療につなげています。
企業や職場で実施される「雇入時健診」や「定期健診」では、身体計測、血液検査、尿検査、心電図、胸部レントゲンなどが行われ、働く方の健康維持に重要な役割を果たします。
また、より詳しく全身をチェックしたい方には、「CTドック」もご用意しております。胸部レントゲンだけでは見つからない、初期の癌などを見つけることが可能になります。
40代を過ぎると生活習慣病のリスクも高まる傾向にありますので、積極的に健康診断や人間ドックを受けることが大切です。
検査結果の説明は丁寧に行い、再検査、精密検査、また治療が必要となった場合のフォローも、きめ細かく行っていますので、皆様の大切な健康管理のために、ぜひ役立てていただきたいと考えています。
詳しくは当院まで、どうぞお気軽にご相談ください。
健診・検診のすすめ
動脈硬化によって心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わる病気を引き起こす高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、初期にはほとんど自覚症状がありません。そのため定期的な健康診断による早期発見が重要になります。
さらに生活習慣病だけでなく、各種がんなどの重篤な病気も健康診断によって発見されることが少なくありません。
健康に自信のある方ほど、ちょっとした体の異常を見逃しがちです。しかし、ご自身が健康について真剣に考えなければ異常を見つけることができません。
生活の質を落とさずに健康に暮らしていくために、是非、1年に1回の健康診断を行ってください。
自由が丘フロントクリニックの健診・検診
目黒区の健診・検診について
目黒区に住所を有する方で、職場等で受診する機会のない方を対象としています。また、対象の方へは、目黒区より郵送にてご案内されておられます。ご不明な点については目黒区にお問い合わせください。
雇入時健診・定期健診
事業者は労働者に対して、医師による健康診断を行うことを、労働安全衛生法で義務付けられています。また労働者も、事業者が行う健康診断を受ける義務があると定められています。
雇入時健診
事業者は常時使用する労働者を雇い入れる際は、その労働者に対して、下記の項目について、医師による健康診断を行わなければなりません(労働安全衛生規則第43条)。
- 既往歴、業務歴の調査
- 自覚症状、および他覚症状の有無の検査
- 身長、体重、視力、聴力の検査、および腹囲の測定
- 血圧の測定
- 胸部X線検査
- 心電図検査
- 貧血検査(血色素量、赤血球数)
- 肝機能検査(ALT、AST、γ-GT)
- 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
- 血糖検査(空腹時血糖、またはHbA1c)
- 尿検査(尿中の糖、および蛋白の有無の検査)
定期健診
事業者は年に1回(深夜業や坑内労働などの特定業務従事者は年2回)以上、定期的に下記項目の健康診断を行わなければなりません(労働安全衛生規則第44条)。
※ 身長・腹囲、胸部X線、喀痰、貧血、肝機能、血中脂質、血糖、心電図の各検査については、医師が必要でないと認めた場合には、省略することができます。
- 既往歴、業務歴の調査
- 自覚症状、および他覚症状の有無の検査
- 身長、体重、視力、聴力の検査、および腹囲の測定
- 血圧の測定
- 胸部X線検査
- 心電図検査
- 貧血検査(血色素量、赤血球数)
- 肝機能検査(ALT、AST、γ-GT)
- 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
- 血糖検査(空腹時血糖、またはHbA1c)
- 尿検査(尿中の糖、および蛋白の有無の検査)
クイック健診
定期健康診断のメニューから血液検査、心電図検査を省いた簡便なコースです。35歳を除く40歳未満の方の定期健診にもご利用いただけます。
| 項目 | 検査内容 |
|---|---|
| 基本検査 | 身長、体重、BMI、腹囲の測定、視力検査、聴力検査 |
| 画像診断 | X線検査(胸部レントゲン検査) |
| 診察 | 診察、既往歴、生活歴・及び業務歴の調査、自覚症状・及び他覚症状の有無の検査 |
| その他 | 尿検査(糖及び蛋白の有無) |
| 所要時間 | 0.5時間程度 |
| 料金 | 6,600円(税込) |
特定健診(特定健康診査)
特定検診は、生活習慣病に関し、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目、血圧、血糖値、血中の脂質などを測定し、病気のリスクの有無を検査するものです。
「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、平成20年度より「特定健康診査(特定健診)」が実施されるようになりました。更に検査の結果をもとに、「特定保健指導」を実施されます。
生活習慣の改善につなげることによる将来の発症リスクの軽減を目的とし、また対象になるのは40歳~74歳の方で、職場の健康保険(健保組合、協会けんぽ等)・国民健康保険の加入者とその被扶養者(家族)です。
生活習慣病は、日本人の死亡原因の3分の2の要因になっていると言われており、早期発見・早期治につながりますので、「特定健診」を積極的に受けることを推奨しています。
特定健康診査では以下のような項目で検査いたします。
| 項目 | 検査内容 |
|---|---|
| 診察等 | 視診、触診、聴打診などを行います。 |
| 問診 | 現在の健康状態や生活習慣(飲酒・喫煙等)を伺い検査の参考にします。 |
| 身体計測 | 身長、体重、腹囲を測り肥満度の指標であるBMIも計算します。 |
| 血圧測定 | 血圧を測り循環器系の状態を調べます。 |
| 血中脂質検査 | 動脈硬化などの原因となる中性脂肪やHDLコレステロール。LDLコレステロールを測定します。 |
| 肝機能検査 | 幹細胞の酵素を測定し肝機能などの状態を調べます。 |
| 血糖検査 | 空腹時血糖またはHbAlc、随時血糖を測定し糖尿病等を調べます。 |
| 尿検査 | 腎臓、尿路の状態や糖尿病を調べます。 |
詳細な検診の項目は、以下の通りとなります。また当該年度の健診結果より医師が必要と認めた場合、実施します
| 項目 | 検査内容 |
|---|---|
| 心電図検査 | 不整脈や狭心症などの心臓に関わる病気を調べます。 |
| 眼底検査 | 眼底カメラで同行から網膜を撮影し眼底の血管を調べます。糖尿病による目の病気や動脈硬化の状態などをしらべます。 |
| 貧血検査 | 血液中の赤血球数、血色素量などを測定し、貧血などの血液の病気を調べます。 |
| 血清クレアチニン検査 | 血清クレアチニンと年齢及び性別から推算糸球体濾過量(eGFR)を計算し腎機能の状態を評価します。 |
オプション検査
甲状腺検査(甲状腺超音波検査+血中ホルモン測定)
甲状腺超音波検査と甲状腺機能を測定する血液検査を追加できます。
疲れやすい方、頻繁に動悸がする方、体重の増減があった方、汗をかきやすい方などは、検査を行こなっていただきご自身の健康を確認されることをおススメいたします。
腹部超音波検査
腹部超音波検査では、肝臓・膵臓・胆嚢・腎臓・脾臓などの臓器に異常がないか観察します。
肝臓がん、肝硬変、脂肪肝、胆嚢がん、胆嚢ポリープ、胆石症などの肝臓・胆嚢疾患や膵臓がん、腎臓がん、腹部大動脈瘤などの評価を行います。
胃がんリスク検査(ABC検診)
血液検査で胃や十二指腸潰瘍の原因となるピロリ菌の抗体価と、胃粘膜萎縮(老化)マーカであるペプシノゲン検査を行い、胃がんのリスクを階層化します。
※胃がんリスク検診は胃がん検診に替わるものではありません。
大腸がん検診(便潜血検査)
主に自宅で便を採取して提出する「便潜血検査」で行われ、年に一度の受診が推奨されています。便に血液が含まれているかを検査し大腸がんのリスクを評価します。
2日間(2回)に分けて行います。
胸部CT検査
胸部レントゲンだけでは見つからない、極初期の肺がんなどを見つけることができます。喫煙歴がある50歳以上の方にはお勧めです。
自費健診
上記のような健診の対象になっていない、あるいはもっと詳しく健康に関わる各種検査を受けたいが、現在何らかの病気に罹患しておらず、またこれといった症状もない場合は、保険適用外となりますが、「自費健診(全額自己負担)」での健診を受けていただくことができます。
自費検診ですと、血液検査の項目など、検査項目については、ご自身による選択が可能です。多くの項目を選択して、体の隅々までチェックするといった健診も行えます。
当医院では人間ドックも実施しており、CT検査や腫瘍マーカーをセットにしたものなどの健診も用意しています。受けられる検査項目については、お気軽にお問い合わせください。
なお自費健診の結果、何らかの病気が発見された場合は、以降、その疾病の診療については健康保険が適用されます。